HIVを避けるために、性病に気を付けろ!

HIVは非常に感染力の弱いウイルスのため、日常生活の中で誰かに移してしまったり、移されてしまうようなことはほとんどありません。
HIVの感染ルートの大部分が性行為によるものであることから、HIVは性病とも言われています。
HIVに感染すると初期症状では発熱や倦怠感、リンパの腫れなど風邪やインフルエンザと似たような症状が現れます。
感染した時点では自己免疫システムが健在のため、その後すぐに病状は良くなり、体の中に抗体もできます。
しかしウイルスは体内に居続け、免疫システムであるTリンパ球やマクロファージに感染し、ゆっくりと増殖を続けます。
体内でウイルスが増えることによって免疫力が徐々に低下していき、普段感染することがないような合併症の症状が出ると、エイズとして診断されます。
HIVの検査は保健所や病院で受けることができます。
多くの医療機関では無料で検査を受けることができ、保健所では無料で検査を行っています。
そうした施設に行く時間がなかったり勇気ない場合でも、自宅で使える検査キットを利用すれば感染の有無をチェックすることができます。
検査キットは自分で採血したあと、血液を付着させた試験紙を検査機関に送ります。
ウイルスに感染してからエイズ発症までは非常に長い年月がかかるため、自覚症状がないまま感染してしまうこともあります。
早期に治療を開始すれば命に関わる病気ではないため、気になることがあったら検査をすることが大切です。
検査も大切ですが、まずは感染しないように注意をすることが必要でしょう。
HIVは体液と粘膜が触れ合うことによって感染するウイルスです。
そのためすでに他の性病にかかっているとバリア機能が失われていることもあり、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
HIVへの感染率を低く抑えるためにも、他の性病にもかからないようにしなくてはなりません。
そのためにはコンドームなどの避妊具を着用するように心がけ、不用意に他人の粘膜や体液に触れないように注意する必要があります。
ウイルスが含まれているのは感染している人の血液や精液です。
唾液や汗、涙などの体液の中にはウイルスが含まれていません。

結局頼りになるのはコンドーム

ピルを飲んでる方の中は、避妊のことだけを考えてコンドームを装着せずに性行為をする方もいらっしゃいます。
しかし、気をつけなければならないのは望まない妊娠だけではありません。
今目の前にいるパートナーがHIVや性病を持っているなんて思いもしないでしょうが、可能性は少ながらずあるのです。
安易な考えで、コンドームを装着しないで性行為をする人は多いのですが、よく考えることが必要です。
HIV検査は保健所や病院、検査キットなどで検査することができ、保健所では匿名での検査も可能なので、プライバシーも守られます。
相手を感染させない為にも自分の体を知ることも大切です。
HIVは相手に移すと大変なことになります。
初期症状の発熱などの症状は、風邪に似ていることから、気づかず誰かに移すこともありえるのです。
大切な人の人生を苦しめることにもつながります。
こういった性病をもらわない、移さない為にもコンドームの着用は大切なことです。
コンドームは正しく装着すれば、避妊率も高く、HIVや性病から自分の身を守ってくる優れものです。
『コンドームをつけると感じない』と言うような男性は本当にあなたのことを愛してるのか疑う必要があります。
あなたのことを第一に考えてくれる人であれば、あなたの一言でコンドームをつけてくれます。
HIVや性病になってからでは遅いのです。
今後、後悔しない人生を歩む為にも自分の身は自分で守る必要があります。
その場の流れに流される女性は多く、コンドームを装着せずに性行為をすることを承認してしまう人も少なくありません。
男性に『今コンドームを持っていない』と言われて、きっぱり断れる人はごく僅かです。
そうならない為にも、お守りがわりに、女性自身がコンドームを持ち歩くことも大切です。
自分で自分の身を守る手段の一つになります。