感染者の多いクラミジア

性器に違和感がある、性交時や排尿時に痛みがある、おりものの量が増えたなどの症状があるのであれば、それはクラミジアに感染している可能性があります。
クラミジアは日本で最も多い性病のひとつとされ、その感染者数は約100万人以上とも言われています。
クラミジアの原因菌といわれているものがクラミジアトラコマチスと呼ばれる細菌です。
この細菌に感染することでクラミジアを発症し、治療するためにはこの細菌を死滅させる必要があります。
感染すると独自の症状だけではなく、ほかの種類の性病へ感染するリスクも高まる危険性があり、正しい知識を身につけたうえで対策を行う必要があるでしょう。
クラミジアに感染したとしても、自覚症状がなく気付かない人もよくみられます。
気付かないでいると知らない間に進行して大変な症状を招くことにもなるため、少しでも症状が見られるようになったら注意が必要です。
具体的な症状としては最も症状が出やすいのが性器です。
男性の場合には、細菌が性器から尿道に感染し、まずは尿道炎が発症し、放置すると細菌が尿道の奥の前立腺や精巣付近にも感染し炎症を起こすこととなります。
排尿時の痛みやかゆみ、残尿感や頻尿、睾丸のはれや痛み、下腹部痛など場合によっては発熱することもあります。
女性の症状としては、細菌が性器から子宮頸管に感染し、最初に子宮頸管炎を引き起こすことになるでしょう。
放置すると子宮内膜や卵管、骨盤腹膜などの順番で感染部位が広がっていき、それぞれの部位で炎症を起こすこととなります。
おりものが増えて性器のにおいがきつくなる、不正出血や性交時の痛みなどの症状があります。
主な治療方法としては飲み薬による治療があげられ、医師から処方される薬がジスロマックやクラビットがです。
近年では通販でも購入することはできますが、医師の診断を受けてからでなければ効果が見られなかったり、場合によっては副作用が生じることもあるため、医師に処方してもらう必要があるでしょう。
また服用方法など十分気をつけて服用する必要があります。

クラミジアに効く治療薬を紹介

クラミジアに効果のある薬として医師から処方される薬がクラビットやジスロマックですが現在主流となっているのはジスロマックです。
その理由としては服用方法にあり、ジスロマックは一回服用した後に3週間から4週間おいて再検査を行い陰性となれば治療の完了する薬なので飲み忘れなどのリスクの少ない薬なのです。
ジスロマックに含まれるアジスロマイシンという成分は1週間から10日間程体内にある病原体に対して効果を発揮する特徴があり、服用後効果的に血中の原因菌を死滅させることができます。
ジスロマックはマクロライド系に分類される抗生物質で、抗生物質の中では副作用が少なく妊娠中や子供でも服用できる比較的安心な薬です。
通販での購入もできますが、胃の弱い方は薬の量を減らして数回に分けて飲むなど医師の指示があったほうが安心です。
副作用が少ないものの症状が出る場合として多いものは、下痢や胃痛、吐き気などがあります。
また服用方法を間違えてしまうと重篤な副作用を起こす可能性もあるので注意が必要です。
ジスロマック同様クラミジアの治療で用いられるクラビットはニューキノロン系の抗生物質で以前は主に使われるのはクラビットでした。
しかし、近年ではマクロライド系の抗生物質の方が効果を期待できるためジスロマックが主流になっています。
また、妊娠中の服用はできません。
クラビットの服用は1日に2回の服用を1週間から2週間程度続ける必要があります。
症状がひどい場合服用期間が長くなる可能性がありますが、自己判断でやめてしまうと血中の菌を死滅させることができず再発の恐れなどがあります。
医師の指示通り服用を続けるようにしましょう。
クラミジアは女性の場合初期の自覚症状が出ない場合もある病気ですが悪化すると男女共に不妊症になるリスクや女性の場合妊娠中は母子感染のリスクもあります。
また、完治しないとパートナーと交互に感染を繰り返す危険もあります。
症状に気がついた場合は治療を早めに開始しましょう。